介護施設の閉鎖
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株式会社Dogwood Communityの池田です。
だいぶ涼しくなり、秋らしさが出てきましたね。私は、1年で1番秋の季節が好きなので今からワクワクしております。
さて、表題にもありますがこれから介護施設はとても厳しい時代がすぐ目の前にきます。
いや、むしろ始まってるかもしれません。
今日もニュースで、静岡県の特養が廃止というニュースが流れていました。
東京商工リサーチによると、「老人福祉・介護事業」の倒産件数は年々増加しており昨年度は年間100件を超えています。
今年度については、既に上半期で昨年度の上半期を超える倒産件数になっており今後確実に増加し緩やかな増加であればいいのですが急激な増加もあり得る話です。
その原因の大きな要因は、人材不足です。
政府はロボットを充実させていくなど言ってますが、やはり人と人との仕事。
人なくしてできるものではありません。
そうなるともう外国人なしでは、成り立たない業界です。私が言わずとも介護関係者の皆様はもうそれは十分に分かっておられるはずです。先週だけでも12件の介護関係者様から問い合わせをいただきました。
今から外国人との共生をお考えになっている介護関係者様と全く目の前のことしか考えていない介護関係者様とでは、5年後の段階で明暗がくっきりでるかと思います。
何年か前に流行語にもなりました、「いつやるの?」と聞いて「今でしょ!」と答えられるかどうかが今後の鍵になります。