介護業界の危機
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株式会社Dogwood Communityの池田です。
気がつけばもう8月の終わりですね。
いよいよ、Dogwoodも9月より正式に人材紹介会社としての認可が下りる予定です。
この1ヶ月だけでも、多くの外国人や企業様とお会いし外国人の採用について色々と見えてきたことが多くてありました。
特に日本の企業様から多い問い合わせは、「特定技能」です。その中でも介護関連の方からの問い合わせが圧倒的に多い状態です。
私も実は介護業界に携わっており、このDogwoodの設立のきっかけとなったのも深刻な介護職員不足からでした。
超高齢者化社会に突入し、老老介護では限界がありご本人様やご家族様にとっても施設介護というのは必要であり需要は多くありますし、1番大きなマーケットでもあるかと思います。
しかし、、職員不足による「空床状態」や「人手不足倒産」は介護業界においては他人事ではなくなってきています。
特に介護は、技能実習生やEPAというのはまだまだ少ないのが現状です。
私も経験がありますが、本当に介護業界は深刻です。施設には職員の配置基準が決まっているため、職員の確保は必須になり求人を出すが集まらない。集まっても離職がとにかく早い。全国の施設経営者の方は、頭を抱えています。
「特定技能ってなに!?」
「もうすぐに雇えるの?」
「特定技能と技能実習の違いは!?」
など、皆さんの関心は非常に高いです。
特定技能の介護は、これからの介護業界にとっては大きな救世主になる可能性があります。が、一つ方法を間違えると大きな事故やリスクに繋がる可能性があります。
その理由は、
①制度自体がまだ未完成
②受け入れ機関には基準や要件がある
③受け入れ機関には特定技能協議会への加入が必要
④日本語が不十分な外国人が多数であるため事故のリスク
⑤ビザの申請手続き
⑥支援計画の作成、住居の用意
などなど、、まだまだあります。
技能実習生のような監理団体もなく、直接施設が採用するかハローワーク、そして我々のような外国人に特化した人材紹介会社を利用するかになります。
一つ言えることは、初めて特定技能の外国人を採用する際は我々のような外国人に特化した人材紹介会社を利用することをお勧めします。全国的にも我々のような外国人や特定技能に特化した人材紹介会社は多くはありません。
手間やコスト、そしてリスクを考えたときに役割分担で一緒に動いていける存在は大切です。そして、我々も任された以上は、ご希望以上の働きはしたいと思っております。
特に介護分野においては、当社は1番力入れておりますので全国の社会福祉法人様、介護施設を経営させている経営者様。まずはご相談してください。
※問い合わせが今後、多くなる可能性がございますので早めの相談をお勧め致します。