人手不足倒産
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株式会社Dogwood Communityの池田です。
みなさん、お盆はどうお過ごしでしたか?
台風に猛暑となかなか気持ち的にゆっくりできなかった日も多かったのではないでしょうか。まだまだ猛暑が続きますので、お身体には十分お気をつけください。
さて、企業の皆様。
「人手不足倒産」というワードを聞いたことがありますでしょうか。文字の通り、人手不足による倒産です。今は、聞きなれないワードであってもあと5年もすればこのワードが経営者様の頭を悩ますことになってくることでしょう。
2019年上半期(1~6月)の「人手不足倒産」が89件発生し、前年同期(2018年1~6月)を27.1%上回り、2013年の調査開始以降で過去最多を更新しました。
企業における人手不足感が過去最高レベルに達するなか、人手不足倒産がじわじわと深刻化しつつあります。
2018年の15〜64歳の生産年齢人口は7484万人でした。この数字は過去最悪の数字で人口の6割を切って話題になりました。
しかし、2060年はこんなレベルではありません。15〜64歳の生産年齢人口は、4418万人にまで落ち込むと見込まれておりこの数字が意味することは皆様お分かりかと思います。
「まだまだ先の話。なんとかなる。」
企業様とお話させていただく機会でよく聞きます。
本当にそれで大丈夫でしょうか。これからの日本を担う子どもたちや会社を担う若手社員たちを守れるのでしょうか。
日本の人口や生産年齢人口の減少の中、毎年増加している統計をご存知ですか?
それが在留外国人の数字です。
人口減少はもう止めれない状況にあり、この状況を打破できる唯一の策は「外国人材」なんです。
日本の企業も外国人たちと生きていく術を身に着ける時期に来ており外国人も日本人とやっていくトレーニングが必要です。
両者少しずつ歩み寄り、理解しあうことによって共生の道は開けていきます。これまで日本企業で海外人材をうまく活用して成功しているのは「自ら変わることができた」企業さんだと思ってます。
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